FlaTalk(フラットーク)は2015年にリリースされた暇つぶし用のiPhone専用の無料のチャットアプリです。
ですのでこの手の無料チャットアプリとしては運営歴がかなり長い方の部類に入りますね。(2019年現在)
運営歴が長く、この手のアプリの走りとも言える存在ですのでFlaTalk(フラットーク)の利用者も全国で数万人程度は存在すると思われます。
ちなみに以前は「フラトーク」という名前でアイコンも全く別のデザインで運営されていました。
アプリの内容は全く変更なく同じです。
2018年のはじめに名前が「フラトーク」に変更になったので、まだ一年ぐらいしか経っていません。
このFlaTalk(フラットーク)が利用者を伸ばしたことで、このFlaTalk(フラットーク)のマーケティング手法をマネして二匹目のドジョウ狙いでマリンチャットやロケチャのような類似する無料のチャットアプリが次々世に出てきた印象がありますね。
昔はアンドロイド用のアプリもありましたが、どうやらアプリの規約違反によりリジェクトされたようです。
運営元は「FlaTalk運営事務局」とだけ利用規約に書いてありましたが、「FlaTalk運営事務局」でググってもそれ以上の情報は出てきませんでした。
もちろん住所や電話番号、メールアドレスなども不明となっています。
App storeのアプリ開発者は「Huyuko Ishihara」という個人名になっていました。
もちろんインターネット異性紹介事業の届け出を出していないアプリでして、出会い目的の利用は利用規約で厳しく禁止されております。(かたちだけかもしれませんが。。。)
インターネット異性紹介事業の届け出を出していないアプリですので、利用するのに年齢確認は必要ありません。
18才未満の利用は禁止されてはいますが、実際のところは年齢など偽り放題ですので高校生や中学生と思われるプロフィールも多々見受けられました。
ちなみにサイバーエージェントも就活生向けのインタビューサイト「FLATALK」というサイトを運営していますが、まったく別モノになります。
サイバーエージェントは子会社がマッチングアプリのタップル誕生などを運営しているので少々紛らわしいですが、間違えないように注意しましょう。
App storeでの口コミは怪しすぎる
FlaTalk(フラットーク)は上記レビューを見てわかる通りレビューの点数が非常に高いです。
そしてレビューの数も2019年2月現在で5.1万件と圧倒的な数に上ります。
2015年スタートのアプリとしては圧倒的なレビュー数ですが、その多くはステマであるというのが個人的な持論です。
さすがに普通に運営していてもここまでレビューの数が増えることはあり得ません。
なんせあのパズドラのアプリなどよりもレビュー数が多いとかはこの手の無料チャットアプリではちょっと考えられません。
この理由は5人以上とチャットしたい場合は強制的に★5つのレビューを投稿するように促されるからだと思います。
FlaTalk(フラットーク)の特徴や機能について
出会い目的での利用は禁止
FlaTalk(フラットーク)は出会い目的での利用を禁止しています。
LINEやカカオトークのID交換ももちろん禁止です。
この利用規約に違反するとアカウントが凍結され利用できなくなります。
もう一度FlaTalk(フラットーク)を利用したいならば、apple idを変更して登録し直すしか方法はありません。
ツイッターなどでもアカウントを凍結されてしまったという投稿もたまに目にするので運営は規約違反行為を厳しく取り締まっているようです。
運営は100%広告費で賄われている
FlaTalk(フラットーク)は課金ポイントがなく男女とも完全無料ということもあり100%広告費で運営されています。
一日のメッセージの送信回数が上限に達した場合など、制限を解除するためには強制的に30秒もある動画を閲覧しないといけません。
ちなみに私は一時期FlaTalk(フラットーク)をヘビーに利用していたので毎日この長時間の動画広告を見ないといけないのがかなり苦痛でした。
位置情報機能(GPS)を駆使してメッセージが送れる
FlaTalk(フラットーク)はスマホのGPS機能を利用して近くにいる人にメッセージを送ることができます。
ちなみに自分のいる場所からどれぐらい離れているかはわからず、ただ単に「近く」とだけしかわかりません。
アプリの中にはこのGPS機能で自分の職場や自宅が特定されてしまう可能性のあるものもあるのでフラットークはこのような仕様にしたのだと思います。
タイムライン機能
FlaTalk(フラットーク)はタイムライン機能という機能があります。
誰でもそのタイムラインに投稿することができるいわばツイッターのような機能です。
もちろんこのタイムラインには誰でも閲覧することができますので投稿内容には注意を払いましょう。
ここから気になる人へ向けて「to」をつけてアプローチをかけることも可能です。
通話・電話機能がある
FlaTalk(フラットーク)はこの手の無料チャットアプリには珍しく通話機能が付加されています。
チャットのやり取りなしでの通話は不可能ですが、5回以上やり取りした相手で通話機能をオンにしている場合のみ通話可能となっています。
基本的にLINEやカカオトークのID交換は禁止ですので、本気で会おうと思ったらこの通話機能を駆使するのが手っ取り早いです。
デフォルトではこの通話機能はオフになっていますので、直接電話したい相手が見つかったらこの設定を確認し通話しましょう。
個別チャットのページの右上に電話のアイコンがありますので、チャット相手が電話可能の設定にしていたらその通話アイコンをタップすると通話することができます。
ツイッターの口コミ
ひまやからフラットーク?っていうチャットアプリとったら出会い目的ばっかりで開始五分でアンインストールする暇さ
— キンタマはれ◯きち (@reeenakichi) 2015年8月17日
日本のロケチャとかフラットークとかの出会いアプリも、年齢確認無くてJKとかいるよね、たぶん。
出会い系サイト規正法がアプリだと無法地帯なんだよなー— 出会い系マニア@元童貞 (@shun_deai) 2019年2月13日
性がオープンになったおかげで
女の登録も増えて嬉しい。後は、女がまともな出会い系を使ってくれるのを祈るのみ。
女は基本的に情弱だから、ぎゃるるとか、ロケチャとか、フラットークとか無料のアプリやるんだよね。
男が有料のアプリのほうがまともな出会いがある— 出会い系マニア@元童貞 (@shun_deai) 2019年1月28日
FlaTalk(フラットーク)は出会い目的での利用は禁止されていますが、実際のところ利用している人はほぼこんな感じで出会い目的ですね(笑)
利用者も年々賢くなって運営の監視の目をかいくぐり巧みに出会い目的に利用しています。
まとめ
FlaTalk(フラットーク)はアンドロイド用のアプリは削除されましたのでiPhone用のアプリもいつまで存続するか正直わからないです。
また名前を変更して生き残るのではないかと個人的に思っていますが、兎にも角にも怪しいグレーな無料アプリというのは間違いないところだと思っています。
FlaTalk(フラットーク)は今大量にリリースされている無料チャットアプリの走りとも言える存在です。
インターネット異性紹介事業の届け出を出さずグレーな運営でどこまで広告費を稼げるかが、こういったアプリ運営者の正直なところだろうと思います。